MORIPIKA-モリモリ伝説-
1:俺の自慢は筋肉だ

ここは不思議な地図に載っていない世界。
ポケットモンスター。縮めてポケモンがすんでいる世界だ。
地球と同じ光景が数多く見られる。
今回は、その光景の一部を覗いて見よう。

???「チョロチョロチョロ…」
???「ジーッ」
???「ふぁー!スッキリしたぜ。あ?なんだてめぇ」
カーヴィ「あ、覗きにきたのですが☆たくましいですね〜(ポッ)」
???「は?てめぇ人のションベン覗いてたのかよ!」
カーヴィ「そうですけど何かご無礼な事でもありましたか?」
???「ありあり!おおありだ!このやろう!!!」

ゴキゴキゴキゴキッ!!!

カーヴィ
(・・・・・)

ご臨終です。なーむー☆おぶつだんのはせが(ry

あーあ、こんな馬鹿はほっておいて、先に進めようぜ。
俺は
ぴかちう。高卒の馬鹿だ。
高校では、よく授業をさぼって、先公にしかられる毎日だったw
まぁ、俺にはうるさい小言にしか聞こえなかったわけだがw
馬鹿な俺も、今年で二十歳。
成人式ではもちろん暴れた。。。と言うことは無い。
なぜなら、成人式にはいってないからw
いや、めんどかったんだよ。たんに。
こんな馬鹿な俺にでも、仕事はある。
俺になら、楽々できる仕事。それは・・・

おやっさん「おーい!ぴか!ここの材木むこうに運んでいってくれ」
ぴかちう「おいーっす!」

大工だ!



そう。俺のゆういつの自慢はこの体力と筋力。
握力は123sだ。小学校の時から空手に通ってて、
中学、高校ではケンカする毎日。俺は世間から言う不良だったな。
まあそのおかげで、この筋力を手に入れた。今でも週に2回、ジムに通っている。
おしゃれにもまぁまぁ気を使っている。
髪の毛はワックスで立てているし、まぁB系っつうの?そういう系の格好してると思う。

でも・・・この年で、まだ一人も彼女が
いねぇぇんだ!!!!!
女性とつきあったことない・・・もち男性とも(当たり前
と、いうことで俺はどうて(ry
世界の中心で○を叫ぶのような恋愛がしたいぜ・・・・


メール着信はいつものように
0通だ。
わかっていても悲しくなる・・・



おやっさん「おーい!ピカ!はやくしてくんねぇかなぁ!」
ぴかちう「あ、へいへい!おじょう!(違)」

---そして---

ぴかちう「あー今日は仕事早く終わったから暇になったな。」
ぴかちう「暇☆暇☆暇☆暇☆暇戦士!タイクツームーン♪
ぴかちうごめんねー天邪鬼でー♪夢の中には獏♪
ぴかちう「こんな歌あったな・・・(無)暇すぎ・・・散歩でもいくかな」



なんか、いつもと違うところを散歩をしてみたらすげーものがたくさんあるな・・・
なにこれ・・・「双愛」?は?「デ・モ・ギャラッド」は?俺には意味不明なものばかり・・・

ヲタポン1「ねぇ、このサクミちゃん、どう思うよ?まじで、キターーって感じじゃねぇ?」
ヲタポン2「うぉっ!いかしてるねぇそのサクミちゃん。ハァハァでつなぁ。」

ぴかちう「な、なぐりたくなるぜこいつら・・なんなんだこの雰囲気・・・早く出たい・・・」

俺はこの雰囲気から逃げるべく、コンビニへと向かっていった。
ぴかちう「あ〜腹減った。なんかパンでも食おうかな」
だが、嫌な感じが・・・・
聞き覚えのある声がする。

「募金おねがいします」

という声が・・・・じゃなくて!!!

「献血にご協力下さい」

という声が・・・・でもなくて!!!

???「僕はお金なんかもってないもん!」

この声だ・・・
コンビニの前でたむろっている柄の悪い高校生らしき奴らが、
50cmほどの小柄なポケモンから金を取ろうとしている。

柄悪い高校生「金もってないだと?じゃあこのヘッドフォンを売り飛ばそうかな?ほれほれ☆」
???「あーやめてよー!」
ぴかちう「はぁ〜」
俺は大きくため息をついてから、柄悪い高校生に目を
光らせて近づいていった。



柄悪い高校生「あ・・・だ、だれだ・・おまえ・・・」

と、言い残して、俺の顔を見た柄悪い高校生は、逃げていった。
俺に勝てるわけがないと思ったんだな。なかなか賢い奴だw

ぴかちう「はぁ〜」
俺はまた大きくため息をつき、口を開いた。

ぴかちう「おい、チビ助よ。なぜ立ち向かわない」

今、金を取られようとなっていたのは、俺の弟。
ぴちうだ。
俺は普段、コイツのことをチビ助と呼んでいる。

ぴちう「だって、あいつらに勝てるわけがないんだもん!」
ぴかちう「いいかチビ助よ。時には、どんなときにも立ち向かえる強いポケモンになるんだ…」
ぴちう「あ!ババレンジャーがはじまる時間だ!ババババババババババレンジャー♪」
ぴかちう「はぁ〜聞いてねぇ・・・(苦笑)」
ぴちう「しわくちゃになってUVカット♪ババババババババババレンジャー♪」
ぴかちう(そうだ・・・ババレンジャーか・・・)
ぴかちう「おい、チビ助。ババレンジャーのようになりたいか?」
ぴちう「えーしわくちゃはやだよー。仮面ライターのようになりたいもん」
ぴかちう「ライターのようになりたいか。よし。俺の調教を受ければ、強くなるぞ。」
ぴちう「え?!兄貴、本当!?」
ぴかちう「ああ。短期間でな!!」

何かを思いついてしまったぴかちう。
ちょっと嫌な予感もするが!
ぴちうを鍛え上げ、何事にも立ち向かえるポケモンにする事ができるのだろうか?

次回、MORIPIKA-モリモリ伝説-「短期間!?ぴちうの肉体改造作戦」
期待しないでね☆(ォィ

次回までのみんなの目標「おかあさんといっしょの『あ・い・うー』をマスターする」
*この目標に意味はありません☆